耐震改修とバリアフリー改修を同時に⾏った事例 押上W邸(昭和52年竣⼯)

当初はあまり予算をかけないよう簡易改修で助成申請を⾏いましたが、耐震診断の結果評点1.0以上の耐震改修が簡易改修とほぼ同等の⾃⼰負担額で実現可能なことが分かり、変更申請を⾏い耐震改修を⾏いました。

またバリアフリーも同時に⾏うことで、助成制度のメリットを最⼤限に活かした⼀例です。

1階改修後平面図

浴室床段差解消

筋交い設置

玄関の手摺り取付

助成金対象工事概要

【耐震改修】

【バリアフリー改修】

実際のご負担額

かかった費用
評定料 15,000円
耐震診断・一般診断 150,000円
改修計画作成費用 100,000円
工事費用(耐震部分のみ) 1,365,000円
工事費用(バリアフリー部分のみ) 588,000円
合計:2,218,000円
墨田区の助成金
墨田区耐震診断助成 150,000円
改修計画作成助成 50,000円
耐震補強工事助成 1,000,000円
バリアフリー工事助成 360,000円
合計:1,560,000円
実際のご負担額 658,000円

総合評点

補強前 0.67 → 補強後 1.02

総合評点の目安
●1.5以上…倒壊しない ●1.0以上~1.5未満…一応倒壊しない ●0.7以上~1.0未満…倒壊する可能性がある ●0.7未満…倒壊する可能性が高い